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 □■ 届け! アフガニスタンの人々の声 □■

先週木曜日に、東京広尾にあるJICA地球広場にて、
JVCアフガン事業担当の長谷部さんと、
アジアプレスの記者の白川徹さんによる、
アフガニスタン帰国報告会が行われました。


アフガニスタンでは近く大統領選を控えています。
またタリバンが息を吹き返しその勢力範囲を広げています。
その背景には現地住民の米軍及びNATOの連合軍への不信感が
日ごとに増してきているそうです。

日本ではあまり見聞きする機会の少ない
アフガンの現状をお二人の見てきた支援と従軍取材という経験から
語っていただきました。


JVCは現在アフガンにおいて
教育支援と地域保健医療活動を行っております。
>>http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/afghanistan/

また現地での活動と並行してJVCは
現地の状況を日本に伝えていく、また日本政府に伝えていくアドボカシー活動を
重点的に行っています。

アフガンでは米軍とNATO軍からなる連合軍による誤射が住民を傷つける事例が
頻発しているようで、現地住民の不信感を募らせています。
今年に入って、JVCの支援する診療所の近くでも
米軍によりミサイルが発射される事件がが二度以上発生しており
一度は子供が一人怪我をしたそうです。
JVCはこれに対しすぐ軍へ批難と説明を求めました。
一方でタリバンも、住民の連合軍に対する不信感と比例して
その勢いを増してきているようで、
国際NGO職員にも犠牲者が出ています。

このような状況報告と共に長谷部さんは、
日本のアフガンとの接点やアフガンの人たちから見る日本のイメージなどにも触れ、
アフガンの人たちが持つ、意外にも日本への好印象や、共有されている歴史認識に
驚きました。
そして私たちも決して無関係ではなく、政策を通してアフガンとの関連を知り
その日本政策を見続けていくことの重要さを主張されました。


またアジアプレスの白川さんは、
従軍記者として米軍と共に行動し、
PRT活動などを取材されました。

とても興味深いお話の中で、
米軍の兵士の実像を捉え、タリバンと米軍
その戦線では“貧者”同士の争いであると言った言葉が印象的でした。
またタリバンという解釈が多様化している点にも触れ、
その実体を、米軍を含む多くの人たちがしっかりと把握していないことにも
危機感を発していました。


今回の報告会を通して、
先にも挙げましたが、まず日本人の私たちが
現地アフガニスタンに決して無関心ではいけない。
アフガンにおける日本のスタンスというものを再認識させられました。
また、やはり“知る”ことの大切さも強く感じましたが、
それと同時に、一般に報道されている情報を私たちがどのように受け取るかも考えさせられ、
一重に“知る”と言っても、そう容易なことではないことであると感じ、
私たち情報を受け取る側の人間にも、大きな課題を与えられたように思いました。


shio@JVCパレスチナインターン


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