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映画『シリアの花嫁』

映画研究会との話↓もありましたが、ほんとに映画好きが多いですね~

私は先週、東京国際女性映画祭でプレミア上映された『シリアの花嫁』に行ってきました!
舞台は1967年の第三次中東戦争からイスラエルに占領されているゴラン高原の村。ここはかつてシリア領だったのですが、占領後も多くの住人は無国籍者となっています。このゴラン高原は、軍事上重要な土地であると共に、貴重な水源地であるとも聞いています。
映画の舞台となっている村も、緑が多い田舎町で、風景がとても美しい。
「ゴラン高原」という問題の土地を取り上げながらも、村のちょっとした街角や、家族の風景を丁寧に撮影していて、観客としては、物語の中に入りやすかったです。
ネタバレするといけないのですが、途中、花嫁の兄弟が外国から久しぶりに帰国して、どたばたがありながらも、うるっとくる場面があったり、そうかと思えば、その涙が一瞬に乾くコミカルな場面があったり、絶妙な物語の進行でした。
キャストも、主人公である花嫁の姉、ヒアム・アッバス(『パラダイス・ナウ』)をはじめ、演技派ぞろいです。

実は、このゴラン高原には国連のPKO・国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)として日本の自衛隊も参加しています。私は以前、UNDOFの基地に見学に行かせていただいたのですが、そのときにゴラン高原をシリア側から見てきました。イスラエルという国はすぐそこにあるのに足を踏み入れることができないということが、不思議な感じでした。そんなことを思い出しながら、この物語の花嫁が一度越えると戻ることのできない境界線を、どんな気持ちで眺めているのか…と思ってみたり。
パレスチナ問題ではないですが、「境界線」の物語として、皆さんにもぜひ見てもらいたい作品です。

作品は2009年2月21日から岩波ホールで上映されます。
『シリアの花嫁』公式サイトはこちらから
http://www.bitters.co.jp/hanayome/

私もも一度観に行こっかな~

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