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ボラチーム報告会 in川越・ふじみ野

ブログでの告知をし忘れていましたが・・

3月22日、JVCパレスチナ・ボランティアチームによる報告会を行ってきました。
朝から夕方までのハードスケジュールでした!!

10時から川越市のクラッせ川越にてNAKBAの上映会があり、その上映会後に一度目の報告会を行いました。
上映後休憩もなく、時間帯的にそこまで多くの方が映画のあとに残って報告を聞いて下さるとは予想していなかったのですが、会場の部屋いっぱい、35名ほどの方にご参加いただきました。
ここでは、NAKBAの映画に描かれるパレスチナの歴史的背景、現在封鎖という状態に置かれている人々の暮らし、ガザの現状、JVC、ボラチームの活動について4人のメンバーが報告しました。
とても限られた時間の中でしたが、参加して下さった方には強く関心を持っていただき、もっともっと質問時間もとれて充実させられたらよかったな・・と感じさせられました。
時間が足りずに不完全燃焼かと思われた部分もあります、是非今後もパレスチナに関心を持ちつづけて頂き、このブログにもコメントなどきたらいいなと思っています。


16時からは場所を移動し、同じくNAKBAの上映後に短くはありましたがふじみ野市西公民館にて報告させていただきました。

2つの団体共に初めてボラチームを招いてくださり、私たち自身にも戸惑いがありましたが、今回がこの先につながることを願います。
刺繍製品もたくさんの人に手に取っていただき、難民キャンプの女性たちの収入となることができました。
ありがとうございました。

報告したメンバーも今後のために感想等書き込んでくれると嬉しいです。




N子(ブログ書くことくらいしかできずすみません。)
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エルサレムで会った、アラビア語を話すタクシー運転手の正体

パレスチナ/イスラエルに来てから1年半以上経ちましたが、今日、その滞在中でも、最高の出会いをしました。


エルサレム東部にあるアルクッズ大学に行く途中のことでした。大学での待ち合わせの時間に遅れそうだったので、旧市街のダマスカス門から、パレスチナ人運転手のタクシーをひろうことにしました。


パレスチナ人運転手のタクシーをひろおうと思った理由は、ちょっとエルサレムに住んでみないと解りにくいかもしれませんが、パレスチナ人の大学であるアルクッズ大学がある地域(アブー・ディースと呼ばれてます)を、ユダヤ人運転手は知らないし、知っていても怖がって行ってくれないからです。


そこで、ダマスカス門の前でタクシーを見つけて、運転手に「アブーディース知ってる?」と、アラビア語で聞きました。


60代ぐらいの、その運転手は、俺の質問を理解したらしく笑顔でうなづくので、俺はパレスチナ人の運転手であると思い、乗ることにしました。


そして、車の中でいつも通りアラビア語で会話を始めました。
運転手:「ここで何してるの?」
俺:「学生です。アラビア語でヘブライ語を勉強してます。」
運転手:「イスラエルにいて、幸せかい?」
俺:「悪くはないです。」
運転手:「でも、なんでここでアラビア語を勉強してるんだい?アラビア語を話す人はあまり多くないし、話す機会も少ないだろう?」
俺:「そうですね。でも、ここが好きなんですよ。それに、ヘブライ語も勉強したかったからです。」

運転手:「そうか・・・ 結婚は?」
俺:「まだです。お金がなくて。」
運転手:「何歳?28歳?お父さんは助けてくれないのかい?結婚した方がいいよ。」
(タクシーに乗るといつも言われます。余計なお世話なんですが、タクシー運転手と喧嘩するとタチが悪いので、笑顔で対応。)





運転手:「で、キミ、アラブ人・・・?ムスリム?キリスト教徒?」
俺:「いえ、仏教徒です。」
(別に仏教徒でもないのですが、説明すると面倒なので、とりあえずは仏教徒と言ってます。)



運転手:(目を丸くして、俺の顔を見つめること5秒・・・)
















俺:「あなたの宗教はなんですか?ムスリム?」
運転手:「いや、ユダヤ人。」








俺:「え・・・・・?(ユダヤ人?アラビア語?ダマスカス門?)」











俺:「なんで、アラビア語をそんなに話せるんですか?」
運転手:「私は、イラク出身だからね(笑顔)。14歳の時にこっちに来たんだ。仕事でもアラビア語を使うことがあるしね。こっちのアラブ人から学んだんだ。」
俺:「へー、イラクですか~。いいですね。一度、行ってみたいですよ。出身はどちらですか?」
運転手:「○○○。(俺の知らないところだったので、場所を聞くと、)イラクにはたくさん町があるからね。ここに比べたら、イラクはとても大きいのだよ。」
俺:「イスラエルに比べたら、日本も大きいです。」
運転手:「ははは!当然だ。イスラエルなんて豆みたいだ(笑)。」



こうして、笑顔のチャーミングな、イラク出身のユダヤ人運転手と、 移民してきたときの苦労話から、家族の話など(彼には、すでにひ孫までいるそう)アラビア語での談義に花が咲いたのでした。


タクシー代は、降りるときに「キミの好きな額を払えばいい。」と言われ、シリアでも同じことを色々なところで言われたのを思い出しました。満足した額だけ払えばいい。これぞアラブ文化です。


ユダヤ人と、政治状況の複雑なここエルサレムで、彼の母語のアラビア語で会話できたことは、本当に良い体験でした。彼のように、アラブ諸国から来たアラビア語を母語とするユダヤ人が世代を重ね、消えていってしまっていることは、とても残念です。彼らは、「見えざるユダヤ人」なだけでなく、「消え行くユダヤ人」なのかもしれません。


でも、彼の子孫に、アラブの魂は残っていくでしょう。例えば、俺の大学の友達に、イラク出身のユダヤ人2世で、親戚が湾岸諸国に住んでいる人がいます。彼も嬉しそうに(だが、小声で、まわりを気にしながら)アラビア語を話してくれました。


こうやって、ヘブライ語ばかりが目立つイスラエルでも、アラビア語とアラブ文化は、細々とですが残っていくのだと思いますし、パレスチナ人が、アラブ系ユダヤ人に親近感を感じていることからもわかるように、ユダヤ人が、周りの人たちと中東で仲良く暮らしていくためには、その文化力が必要になるときが来るのだと思います。


今野泰三(ヘブライ大学ロースバーグ国際校、パレスチナチーム・ボランティア)

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

パレスチナレストラン “GreenGrass”


ブログに載せるには少し遅くなりましたが、先週の水曜日に
パレスチナ料理レストラン“グリーングラス”へ行ってきました。
京浜東北線のJR西川口駅から徒歩5分ほどのところにある
グリーングラスの店主マンスールさんは、日本在住の数少ないパレスチナ人。
日本人以上に礼節重んじるような、とても気さくでそして熱い人柄です。


料理は鮮やかな色をもってとても美味しく、
本場のパレスチナ料理を堪能できます☆


IMGP1154-.jpg

“フォブズにつけて食べるトルキシサラダと、なすと練りごまのサラダ”



マンスールさんは、3月21日にJVC主催の
中東パブリックフォーラム“それでも希望はある!”に出演されます。
(以下にリンクを載せます。)


このイベントにも、マンスールさんのお店にもぜひ足をお運びください♪


レストラン“GreenGrass”
>>http://www.green-grass.info/frame.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■3月21日(土)■ 
イラク開戦から6年 トークセッション
「それでも希望はある!」
~イラク人、アフガニスタン人、パレスチナ人が語る希望と日本への期待~
------------------------------------------------------------------------

3月20日でイラク開戦から6年。
イラクからの米軍撤収、アフガニスタンへの米軍増派、イスラエルのガザ侵攻
など、今も「対テロ戦争」による混乱した動きや市民の被害が続いています。そ
れでも人々は明日に向かって生きています。この時代に日本の私たちはどう向き
合うべきなのでしょうか。
日本に暮らすイラク、アフガニスタン、パレスチナの人たちの声を、JVCの
活動現場の報告とともにお届けします。

~プログラム~
1、イラク現状報告、イラク出身者の声
2、アフガニスタン現状報告、アフガニスタン出身者の声
3、パレスチナ現状報告、パレスチナ出身者の声
4、パネルディスカッション

~出演者~
<イラク>
■モハメッド・シャキル氏(医師・留学生・NGO運営委員)
1976年バグダッド生まれ。現在、大阪大学大学院医学系研究科博士課程在籍。N
GO「フレンズ オブ マーシー・ハンズ」運営委員も務める。著書に『イラクの
現実を見て!』。

■原 文次郎(JVCイラク事業ヨルダン駐在員)

<アフガニスタン>
■アミン・レシャード氏(介護老人施設アポロン副施設長)
1966年カブール生まれ。カブール国立小児病院、パキスタン難民キャンプにて医
師として活動。2003年日本国際結核研究所研修生として来日、その後現職に就く。

■長谷部 貴俊(JVCアフガニスタン事業担当)

<パレスチナ>
■イヤッド・マンスール氏(パレスチナ料理店店主)
1974年パレスチナ生まれ。11人兄弟の長男。1997年に来日し、2001年に埼玉県川
口市にパレスチナ料理店「Green Grass」を開店、オーナーシェフを務める。

■藤屋 リカ(JVCパレスチナ事業担当)

<パネルディスカッション進行>
■谷山 博史(JVC代表理事)

【日時】3月21日(土)13:30~16:30
【会場】明治大学 リバティタワー 12F・1123教室
【地図】http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
【住所】千代田区神田駿河台1-1 (御茶ノ水駅から徒歩3分)
【主催】日本国際ボランティアセンター(JVC)、現代史研究会
【参加費】500円
(JVC会員、JVCマンスリー募金者、明治大学学生・教職員は無料)

【主催・お申し込み】
日本国際ボランティアセンター(JVC)
メール: info@ngo-jvc.net (担当:長谷部、広瀬)
TEL 03-3834-2388/FAX 03-3835-0519
★事前にお申し込みください★



ボランティアチーム塩塚

『パレスチナ』(文春新書) 芝生瑞和・著、2004年

Book_Palestine

  
  本書は、マスメディアで多用されている「パレスチナ・イスラエル紛争の問題は、暴力の連鎖だ」という説明に、反発を感じたり、あるいは、なんとなく違和感を持っているという方に、是非読んで頂きたい一冊です。「暴力の連鎖」のイスラエル側の責任を追及し、「暴力の連鎖をもっとも歓迎し、望んでいるのはシャロンではないか。パレスチナ社会を立ち直れないまで徹底的に破壊するために、その口実として暴力の連鎖が必要なのではないのか」(p.49)と語る著者の視点から、その違和感がなんなのか、一つの「答え」が得られるかもしれません。


 また、各章の最初に、重要用語の解説があり、パレスチナ問題に触れる機会の少ない読者にも読みやすいように構成されているので、「目から鱗のパレスチナ問題入門書」としても、お薦めの一冊です。


 ただし、第一章は、パレスチナの長い歴史と、ユダヤ人と誰か、パレスチナ人とは誰かという大きな問題を、あまりに少ない紙面で説明しているために、短絡的な説明に陥っている感もあり、あまりお勧めはできません。また、本書のエッセンスは、第二章以降なので、パレスチナ問題について大体の知識はあるという方は、第一章は飛ばしても問題ないと思います。




著者紹介(裏表紙より抜粋):米アーモスト大、仏ソルボンヌ大卒。国際ジャーナリスト、日本パレスチナ医療協会代表。96~98年、ハーバード大ロースクール客員研究員。2000年、米ニューポート・アジア・パシフィック大学より名誉博士号。中東問題は70年代より取材を続けている。著書に『「テロリスト」がアメリカを憎む理由』『アメリカよ、驕るなかれ』『アンゴラ解放戦争』など。

amazon.co.jpでの書籍情報


今野泰三(ヘブライ大学ロースバーグ国際校修士課程、パレスチナチーム・ボランティア)

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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