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あれ?

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『パレスチナ』(文春新書) 芝生瑞和・著、2004年

Book_Palestine

  
  本書は、マスメディアで多用されている「パレスチナ・イスラエル紛争の問題は、暴力の連鎖だ」という説明に、反発を感じたり、あるいは、なんとなく違和感を持っているという方に、是非読んで頂きたい一冊です。「暴力の連鎖」のイスラエル側の責任を追及し、「暴力の連鎖をもっとも歓迎し、望んでいるのはシャロンではないか。パレスチナ社会を立ち直れないまで徹底的に破壊するために、その口実として暴力の連鎖が必要なのではないのか」(p.49)と語る著者の視点から、その違和感がなんなのか、一つの「答え」が得られるかもしれません。


 また、各章の最初に、重要用語の解説があり、パレスチナ問題に触れる機会の少ない読者にも読みやすいように構成されているので、「目から鱗のパレスチナ問題入門書」としても、お薦めの一冊です。


 ただし、第一章は、パレスチナの長い歴史と、ユダヤ人と誰か、パレスチナ人とは誰かという大きな問題を、あまりに少ない紙面で説明しているために、短絡的な説明に陥っている感もあり、あまりお勧めはできません。また、本書のエッセンスは、第二章以降なので、パレスチナ問題について大体の知識はあるという方は、第一章は飛ばしても問題ないと思います。




著者紹介(裏表紙より抜粋):米アーモスト大、仏ソルボンヌ大卒。国際ジャーナリスト、日本パレスチナ医療協会代表。96~98年、ハーバード大ロースクール客員研究員。2000年、米ニューポート・アジア・パシフィック大学より名誉博士号。中東問題は70年代より取材を続けている。著書に『「テロリスト」がアメリカを憎む理由』『アメリカよ、驕るなかれ』『アンゴラ解放戦争』など。

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今野泰三(ヘブライ大学ロースバーグ国際校修士課程、パレスチナチーム・ボランティア)

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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